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基礎断熱

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基礎断熱

『基礎断熱』とは

床下空間も室内空間のひとつと考え、基礎のコンクリート自体を断熱材で覆う施工法です。

建物最下部の基礎に断熱材を設置し、基礎からの熱の出入りを防ぐことで床下の温熱環境をコントロールするため、床下に断熱材を入れる『床断熱』に比べ気密性が高く暖かい住宅を作るのに最適です。

『基礎断熱』には主に以下の2種類があります。

【基礎外断熱】

・・・断熱材を基礎立ち上がりの外側に張る方法
特徴 ・断熱効果及び基礎内側表面結露防止の観点で有利
   ・シロアリ被害のリスクが内側に比べて高い。

スタイロフォームATカタログ抜粋

【基礎内断熱】

・・・断熱材を基礎立ち上がりの内側に張る方法
特徴 ・シロアリ被害のリスクが基礎外断熱より有利

基礎内断熱例 旭化成ネオマフォームカタログ抜粋

基礎断熱のメリット

  • メリット1:床下全館空調システムや床下エアコンが設置できる
  • メリット2:気密性を確保しやすく暖かい家づくりが可能
  • メリット3:基礎コンクリートの地熱利用で省エネ効果
  • メリット4:工種が限られるため高い施工品質が確保しやすい
  • メリット5:水道管の凍結が防げる

基礎断熱のデメリット

  • デメリット1シロアリ被害
  • デメリット2床下のカビ問題

採用する上での注意事項

薬剤処理を含め、基礎外側断熱を実施すると、シロアリが断熱材中を蟻道にして知らない間に家屋が食害されるということがあり、特に温暖地ではベタ基礎での基礎内側断熱が好ましい。
断熱材は防蟻対策された資材の使用が望ましい。
・スタイロフォームAT
・パフォームガード

基礎内断熱材に100倍発泡品は厳禁。
基礎コンクリートから放出される余剰水によって、水分を含んで断熱性能を損ない、カビが発生するリスクも高くなると言われています。
現場発泡ウレタンをどうしても施工するのであれば、吸水性のない30倍発泡品を使う必要があります。

どのような対策を講じてもシロアリは0.6mmの隙間があると侵入する。
金属板による蟻返しで対処する場合、隙間を0.6mm未満に抑える必要がある。

いずれの工法も点検できるような配慮が好ましい。

寒冷地の住宅でもシロアリ対策が必要
土台などの木材に対して防蟻処理が必要とされていなかった北海道(名寄市)や青森県においても、シロアリの野外生息が認められたことから、防蟻処理の必要な地域が 拡大していることが明らかになりました。
シロアリ対策は寒冷地においても必須事項になります。

基礎断熱工法の保証

資材メーカーによっては保証があります。
Joto基礎断熱工法
基礎内張断熱、基礎外張断熱、どちらの工法でも躯体部分の蟻害に対して保証があります。
Joto基礎断熱工法を標準採用している設計・施工主体者が建設し、提供する木造住宅等の物件に、竣工後10年以内に蟻害が発生した場合累計1,000万円を限度に賠償責任補償額の給付を保証しています。


パフォームガード 基礎外断熱10年保証
損害発生前の状況に修復する原状回復費用 (最高500万円)

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