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省エネルギー住宅の基本

住宅

なぜ省エネルギー化が求められているのでしょうか?

COⅡ削減による地球温暖化の防止のため。

地球の気温は2021年の世界の平均気温(陸域における地表付近の気温と海面水温の平均)の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は+0.22℃1891年の統計開始以降、6番目に高い値となりました。世界の年平均気温は、様々な変動を繰り返しながら上昇しており、長期的には100年あたり0.73℃の割合で上昇しています。特に1990年代半ば以降、高温となる年が多くなっています。気象庁 世界の年平均気温偏差の経年変化(1891〜2021年)

家庭部門への対策のため。

1973 年のオイルショックをきっかけに省エネルギーが進められました。
エネルギー消費の部門別の動向を見ると、1973 年度から 2020年度までの伸びは、
企業・事業所他部門が 0.9 倍(産業部門 0.8 倍、業務他部門 1.9 倍)
家庭部門が 1.9 倍
運輸部門が 1.5倍
となっています。
・運輸部門 :自動車、鉄道、海運、航空などルギ 需給の概要
・家庭部門 :自家用自動車等の運輸関係を除く家庭での消費
・業務他部門:事務所ビルや商業施設、サービス業など
・産業部門 :製造業、農林水産業、鉱業、建設業など

211-1-1

世帯当たりのエネルギー消費原単位と用途別エネルギー消費の推移

我が国のエネルギー需給の安定のためには、民生部門の対策が必要不可欠」とし、第4次エネルギー基本計画(2014年4⽉閣議決定)において、ZEHの実現・普及⽬標が設定されました。

令和2年度 国土交通省補助事業 住宅省エネルギー技術講習テキスト 抜粋

住宅における3つの視点

住まいの省エネルギーは、3つの視点から取り組む

元から絶つ

必要となるエネルギー量を少なくする。→負荷の低減

効率よく使う

効率よく少ないエネルギー量で賄う→設備機器の高効率化+自然エネルギーの活用

上手に住まう

住まい方でエネルギー消費を減らす→省エネ生活の実践

建築による手法と設備による手法

省エネルギー化のための手法には、図 1.2.2、図 1.2.3 のように「建築による手法」と「設備による手法」 があります。そしてそこに住む人の「住まい方」もエネルギー消費の多寡に影響します。各手法の担う役割を把握したうえで全体計画をすすめましょう。

省エネルギー化のための手法は、「負荷の低減」と「エネルギーの効率的使用」の2つに分類して考 えることが重要です。

負荷の低減」は、室温をある温度にするために必要となる熱量(暖冷房負荷)、必要となる量のお湯を沸かすための熱量(給湯負荷)などを低減させる手法のことを指しています。負荷が少なければ エネルギー消費も少なくなり、エネルギー消費を元から断つための手法といえます。

エネルギーの効率的使用」は、必要となる負荷(熱量や電力量)をいかに少ないエネルギーで成果 を上げるかのための手法です。具体的には、熱効率などエネルギー使用効率の高い設備機器を用いる 手法です。

建築による手法」は、「暖冷房負荷を低減」するための手法であり、建築計画のなかで検討します。 「設備による手法」は、節湯型器具の採用などの負荷を低減」するための手法と、エネルギー使用効率の高い設備機器による「エネルギー使用の効率化」のための手法の両方の手法があります。

図 1.2.4 は、エネルギーの使用用途別に主な省エネルギー化のための手法を整理したものです。省 エネルギー化のための手法の全体像を把握する際の参考としてください。

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